2009年 03月 27日
回復への道
階段を踏み外し左下腿の骨を骨折、入院、手術を経て、今年1月にリハビリ・トレーニングに訪れた50代の男性、Oさん。手術ではプレート・ワイヤー固定され、来院当初は手術痕もまだ生々しく、松葉杖歩行。足関節の自動運動から始め、徐々に負荷を上げていく。
目標意識をしっかりお持ちのOさん、トレーナーから出された自宅トレーニングの「宿題」も毎日行って下さっていました。そうした日々の努力の甲斐あって、現在は歩行は問題なし、小走りまでできるようになりました。もうしばらくしたら通院を終了できそうです。
Oさんの並々ならぬ努力は表面には見えずらいものですが、ケガの回復経過を見ていると、それがきちんと伝わってきます。受傷から回復までの道に必要なもの・・。改めて様々なことを考えました。
寺峰 千子
by kishida-golgi
| 2009-03-27 11:30