2009年 03月 06日
ゴルジ運動教室 第6回
水曜日の業務後は毎週恒例のゴルジ運動教室、3月4日も元気な子ども達が集まりました。
今回で6回目の運動教室、毎回内容を変えて子どものうちに体験しておいてほしい運動を行っています。今回は私も子どものころよく遊んだタイヤ渡りをアレンジしてやってみました。タイヤ渡りとは、昔の小学校の校庭に半分埋め込まれて並んでいるタイヤをピョンピョン飛び乗っていくもので、当時は飛び乗って走り回ることがとにかく楽しかったことを覚えています。遊具としては決して安全とは言えないこともあり、最近はあまり見かけなくなったように思います。
平らでないところで動き回る時には、足首周りの固有受容器(危険を察知するセンサーのような働きをもつところです)が働き、足の裏の感覚が研ぎ澄まされます。このセンサーや感覚が鈍くなると、足首を捻挫したり、そのまま転倒して大怪我にもつながりかねません。子ども達に遊びながら経験させることで、不安定な中でバランスをとる感覚を脳みそにも経験させたい。もちろんより安全な形で。今後のスポーツ場面でも活きてくる経験であると思っています。
このタイヤ遊びのように、昔の遊びの中にもいいものがたくさんあります。子ども達が経験する場がなくなっているからこそ、いい遊びは経験してもらいたいです。それにしても、夢中になっている子どもらしい姿はいいですね!
渡部 政明
今回で6回目の運動教室、毎回内容を変えて子どものうちに体験しておいてほしい運動を行っています。今回は私も子どものころよく遊んだタイヤ渡りをアレンジしてやってみました。タイヤ渡りとは、昔の小学校の校庭に半分埋め込まれて並んでいるタイヤをピョンピョン飛び乗っていくもので、当時は飛び乗って走り回ることがとにかく楽しかったことを覚えています。遊具としては決して安全とは言えないこともあり、最近はあまり見かけなくなったように思います。
平らでないところで動き回る時には、足首周りの固有受容器(危険を察知するセンサーのような働きをもつところです)が働き、足の裏の感覚が研ぎ澄まされます。このセンサーや感覚が鈍くなると、足首を捻挫したり、そのまま転倒して大怪我にもつながりかねません。子ども達に遊びながら経験させることで、不安定な中でバランスをとる感覚を脳みそにも経験させたい。もちろんより安全な形で。今後のスポーツ場面でも活きてくる経験であると思っています。
このタイヤ遊びのように、昔の遊びの中にもいいものがたくさんあります。子ども達が経験する場がなくなっているからこそ、いい遊びは経験してもらいたいです。それにしても、夢中になっている子どもらしい姿はいいですね!
渡部 政明
by kishida-golgi
| 2009-03-06 08:58