2008年 06月 18日
可憐な花
以前から気になっている花があります。ゴルジの隣の空き地に初夏から咲き始める薄紅色の花。雑草とは思えない可憐さをはなってる花。
調べてみました。「ヒルザキツキミソウ」。漢字で書くと、「昼咲月見草」。月見草と呼ばれる花はその名の通り夜開性ですが、この花は朝昼咲いています。もしかして昼間のうっすら白い月を眺めているのかも・・。そんな思いすらさせる儚げな美しさです。
南米原産の帰化植物で、現在は野生化したものだそうです。
この花の仲間に、一回り小さくて夕方に咲く「赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)」があります。日本名の美しさに、絶句。昔、花の名前をつけたのはどなたでしょうか。自然に対する繊細な感性は失いたくないものですね。
タンポポも。
寺峰 千子
by kishida-golgi
| 2008-06-18 12:38