run♪run ランニング通信 38

当院ではスポーツ障害の治療を得意としており、毎日午後の時間帯は小中学生から高校生のスポーツ選手が数多く来院してくれます。
最近は都市型マラソンの開催が多くなり市民ランナーもずいぶん増加し、朝夕にジョギングされている方を数多く見かけるようになりました。結果、無理な練習量や走り方によってランニング障害も増加傾向にあります。今後毎週水曜日に「run♪run ランニング通信」と題して連載を行いますのでぜひ参考にして毎日の楽しいランニングを続けてください。

冬のランニングの注意点

冬のランニングの注意点は、2つあります。
ひとつは、空気の乾燥による、水分の不足。
ふたつ目は、気温の低下による怪我。

ひとつめは、寒いから汗をあまりかかない冬に、意外に思うかもしれません。しかし、空気が乾燥しているため、目や口、皮膚から水分が奪われています。走ると、夏ほどではありませんが、汗をかき水分を放出しています。乾燥しているので、気づきにくだけなのです。また、暖かい時期より、水分が不足しているという自覚症状が少ないのも水分不足の原因です。
一度に、大量の水分を摂ると、冬場は体を冷やしてしまいます。スポーツドリンクで、少量づつ回数を多く摂るのがコツです。

ふたつ目は、冷えた筋肉は、動きが悪い。筋肉は硬く動きにくくなっています。ウォーミングアップ時に十分に身体を温めないと、身体のパフォーマンスが低いままで走り出すことになります。不意にバランスを崩した時や連続した着地の衝撃を、うまく吸収できずに、筋肉や関節にダメージを与えることになります。ウォーミングアップは入念に、走り始めはゆっくりと、クールダウン時も気を抜かずに、体の保温に努めましょう。
特に寒い日は、体の動きだけでの体温の維持が難しいので、ウェアは保温性の高いものを選びましょう。ウィンドブレーカーに、ニットキャップ、首にはネックウォーマーなど、しっかりと温めましょう。

また、冬は寒くて姿勢も悪くなりがちです。
下図を走る時の参考にしてください。
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                                     北谷 健
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by kishida-golgi | 2015-01-14 08:30