岸田整骨院


by kishida-golgi

コールドスプレーにご用心

 急なケガの時、氷もなく、そばにある救急箱にはコールドスプレーが1本。その状態ではやはり使いたくなるのが普通ですが、しかし、安易に使うと皮ふの表面に凍傷を起こしやすいのも事実です。今まで、スプレーによる凍傷で、皮ふにやけどのような水ぶくれを作った何人もの患者さんを見てきました。多くは学生さんです。所属クラブの救急箱に入っているのでしょうか。実は、今日訪れた高校生の学生さんが、ちょうどこの状態だったのです。バスケット部の活動中に膝の裏に痛みを感じ、冷やそうとスプレーを数秒吹きつけたのですが、そんな短時間でも水ぶくれができてしまっていました。

 コールドスプレーは、たとえ数秒しか吹き付けなくても、必ず患部から30センチくらいは離しましょう!そして、ケガの応急処置はやはり氷が一番効果があります。凍傷を起こさずに、しっかり深部まで冷却効果が浸透します。その場の気休めでスプレーをふったとしても、その後きちんと氷で20分程度冷やすのが良いでしょう。


                              寺峰 千子
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by kishida-golgi | 2010-03-23 21:57