岸田整骨院


by kishida-golgi

コールドスプレーにご用心

 急なケガの時、氷もなく、そばにある救急箱にはコールドスプレーが1本。その状態ではやはり使いたくなるのが普通ですが、しかし、安易に使うと皮ふの表面に凍傷を起こしやすいのも事実です。今まで、スプレーによる凍傷で、皮ふにやけどのような水ぶくれを作った何人もの患者さんを見てきました。多くは学生さんです。所属クラブの救急箱に入っているのでしょうか。実は、今日訪れた高校生の学生さんが、ちょうどこの状態だったのです。バスケット部の活動中に膝の裏に痛みを感じ、冷やそうとスプレーを数秒吹きつけたのですが、そんな短時間でも水ぶくれができてしまっていました。

 コールドスプレーは、たとえ数秒しか吹き付けなくても、必ず患部から30センチくらいは離しましょう!そして、ケガの応急処置はやはり氷が一番効果があります。凍傷を起こさずに、しっかり深部まで冷却効果が浸透します。その場の気休めでスプレーをふったとしても、その後きちんと氷で20分程度冷やすのが良いでしょう。


                              寺峰 千子
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Commented by 埼玉のOです at 2010-03-24 18:47 x
自分自身はコールドスプレーを使用した事は無いですが、練習や試合中の怪我にコールドスプレーは当たり前のように皆さん使っています。怪我の応急処置は氷が一番いいんですね。氷が無い場合は水入りバケツでも多少は効果がありますか?
直接吹き付けると水ぶくれが出来るのなら、タオルや靴下の上から吹き付けた方がいいのでしょうか?コールドスプレーは怪我にはあまり効果は無いという事でしょうか?
すみません教えてください。
Commented by 寺峰 at 2010-03-26 17:23 x
 氷がない場合は、水入りバケツで代用できますが、その後帰宅後でももう一度氷で冷却するのがベターです。
 コールドスプレーの普及率は確かに非常に高いです。あるコールドスプレーの使用方法ですが、こう記載があります。
★使用方法:ソックスやタオル、包帯などの上から吹きかけ使用してください。
★使用上の注意:一箇所には2秒以内で使用してください。ご使用は30センチ以上離して噴射してください。
 この通りに使用すれば凍傷は起こりにくいと考えます。ケガに対する冷却効果でいうと、現在は氷が最も効果的という考えが定説となっています。
Commented by 埼玉のOです at 2010-03-26 22:15 x
ありがとうございます。この次、急な怪我の場合、教えて頂いた事を参考に対処してみます。でも、怪我をしないのが一番ですよね。
by kishida-golgi | 2010-03-23 21:57 | Comments(3)